バイオエナジーソリューションズ

会社概要

最新鋭バイオガス技術を活用し、日本のエネルギー自給率に貢献するBES

株式会社BES(バイオエナジーソリューションズ)は、経験豊富なドイツのバイオガスプラント・エンジニアリングをベースとして、日本のバイオガスプラント導入・普及の課題を解決するシステムを提案します。

BESは、新たに開発した小型パッケージの導入により、高効率の小型バイオガスプラントから大型プラントまで幅広い規模のプラントを提供します。標準化されたモジュラーコンテナシステムは、50~250kWelの範囲をカバーし、比較的小さな面積で設置可能になります。BESの全自動バイオガスプラントは、エネルギー作物(エネルギー用トウモロコシ等)の栽培のために設計されたものではなく、畜産ふん尿のほか、使用済みの廃油、生ごみ、廃棄された消費期限切れ食品や焼き菓子、食品加工残渣、農業、漁業残渣、刈草など(その他ほとんどすべての有機原料や廃棄物)、これまで地域で有効に利用されてこなかった資源を利用するものです。

標準的な100kWの発電プラントは、完全自動化と遠隔監視により年間83万kWh以上を発電し、20年以上の耐用年数を実現します。 また、コンテナを利用したパッケージ設計では、システムの拡張、解体、移設がいつでも可能です。有機廃棄物や残渣物の資源循環を行い、地域の再生可能エネルギーを利用したい、少量でも廃棄処理コストを削減したいといった自治体、農業団体(農業者)や食品工場等のオーナーのニーズに応えることができます。

マルチステージ(多段階式)プラントは、植物性・動物性バイオマスやあらゆる種類の有機廃棄物をバイオガスに変換することができ、電力及び品質の高い有機肥料や敷料を安定的に供給することで興味深い投資回収期間を実現します。さらに、余熱の利用によって夏期に冷熱を供給するすることもできます。